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明日の編集を担うもの
2010/7/26 |
児玉 哲彦
| [Google] [iPad] [Kindle] [アップル] [インフォコモンズ] [ウェブ] [ソーシャルメディア] [編集] [電子書籍]

僕は今iPadでこのエントリーを書いています。iPadはこのようなコンテンツの制作に使うこともできますが、やはり多くの場合にはコンテンツを消費する装置として用いられていることでしょう。こうしたタブレットコンピュータにおいて大きく期待されているコンテンツとして、電子書籍を挙げることができます。
出版業は、日本を含む多くの国においてネットの無料のコンテンツなどに押され、不況にあえいできました。紙の書籍に近いレイアウトと、課金を実現できるiPadのようなタブレットを、既存のノウハウやビジネスモデルを変えずにデジタル化による流通の拡大を実現する救世主のように捉えるむきもあります。一方ではAppleやAmazonのようなプレーヤが電子書籍によって既存の出版業を破壊するのではないかという危機感もあります。僕自身は、書籍の流通は今後かなりの割合がネットを通じて行われるようになると思いますが、以前のエントリー(マルチメディア2.0としての電子書籍に未来はあるか)で書いたように既存のパッケージによる出版はネットというメディアとの親和性が低く、ネットのコンテンツとしてはニッチにとどまると考えています。
ここで考えてみたいのが、編集という仕事についてです。メディアの文脈で編集といったとき、多くの人は出版における構成やレイアウトといった仕事を思い浮かべるでしょう。あるいは、映像をカットしてつなぐ作業のことだと思う人もいるでしょう。ですが、ネットにおける編集とはなんなのでしょうか?
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シリコンバレーへ行ってみて、日本の20代に伝えたいこと
2010/6/6 |
児玉 哲彦
| [インタフェース] [キャリア] [シリコンバレー] [ハイライト]
今回シリコンバレーに行ってみて、20代〜自分と同年代くらいの日本の学生やIT技術者に伝えたいこと。もう日本ではなくあちらで働きたいと思いました。
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Silicon Valley Day 1:到着
2010/5/20 |
児玉 哲彦
| [アメリカ] [イノベーション] [シリコンバレー] [デザイン] [旅] [街]
5/19〜31の13日間、シリコンバレーを訪問しています。自分でも意外なことに初めてです。なにか今までは、まだ準備ができてないような、そのまま行ったら飲み込まれてしまいそうな気がして。博士号の取得を機に、来ることにしました。幸い、前から関心のある研究機関や企業、また今面白そうなベンチャーにいろいろとアポが取れ、お邪魔してきます。毎日が濃密になりそうなので、今回は(なるべく)即日更新の方向で行きます。
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ソニーへのオープンレター:ユーザは情報機器のプラットフォーム価値を求めている
2010/5/6 |
児玉 哲彦
| [Android] [iPhone] [アップル] [インタフェース] [スマートフォン] [ソニー] [テレビ] [デザイン] [ハイライト] [プラットフォーム] [プロダクト] [任天堂] [電子書籍]
はじめに
本エントリーでは、これまでの研究、および多くのソニー製品を利用するユーザとして、ソニーの製品開発の現状について感じることを述べる。これはソニーの外からの一ユーザとしての視点に過ぎず、おそらく社内の皆様にとっては釈迦に説法であったり誤りと思われる内容も含んでいるであろう点をあらかじめお詫びしつつ、多くの優れた製品を生み出してきたソニーの事業の状況への、ユーザの視点からの意見を表明する。
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マルチメディア2.0としての電子書籍に未来はあるか
2010/3/29 |
児玉 哲彦
| [iPad] [Kindle] [マルチメディア] [本] [電子書籍]

(KUMANOMIX:引っ越ししたら出てきたもの)
僕がコンピュータを本格的に触り始めたのは、93〜94年頃でした。当時は、CD-ROMによる「マルチメディア」コンテンツが一大ブームとなっており、インタラクティブ・ムービーから写真集までさまざまな作品が作られました。僕も「Spaceship Warlock」や「MYST」といったインタラクティブ・ムービーに衝撃を受け、これがメディアの未来ではないかと考えて3DCGによるコンテンツ制作を始めたのが、今の仕事に至るきっかけでした。
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