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Silicon Valley Day 2:Plug & Play Tech Center

2010/5/31 | 児玉 哲彦 | [] [] [] []

Plug & Play Tech Center

2日目、まだ時差が辛い中、多くのテクノロジーベンチャーやベンチャー投資家が入居するPlug & Play Tech Centerを訪問してきました。

Sunbridge Partners

まずは、入居しているVCの一つであるSunbridge Partnersでアナリストおよびマネージャーを勤められている川鍋仁さんにお話をうかがってきました。川鍋さんご自身のキャリアのお話を参考にしながら、僕がシリコンバレーでキャリアを作っていく方法をご相談しました。僕のように技術やプロダクトに興味がある人間は、マネジメントや金儲けに関心の強いビジネスマンタイプのパートナーを探すといいということ、そうした人間を探すためにためにビジネススクールに入ることなども良いかもしれない。一方で、今までやってきたことが色いろいろあるので、こちらでも採用してくれる企業があるかもしれず、一定の余裕のある企業であればビザの申請なども支援してくれるのでその方がよいかもしれないとのことでした。

川鍋さんのお話で印象深かったのが、日本のITにおいては下請け構造が強すぎて、テクノロジーで勝負できるベンチャーがほとんどない。なので、Sunbridgeでのお仕事でも目指しているのは、自分のテクノロジーで一本立ちできるベンチャーを日本に少しでも増やすことだとのことでした。
またSunbridgeのパートナーであるKen Ehrhartさんともお話し、僕いのDataJockeyをマルチコンピュータアプローチの研究例として大変興味を持っていただきました。

Plug & Play Expo

PayPal X Developer Chalengeファイナリスト

Plug & Playでは、本当にたまたまなのですが、この日は年に一度のExpoの日で、たくさんのベンチャーが展示を行っており、分野もウェブに限定されずエネルギーや建築など広範でした。ここで、TweetBrainというTwitterと連携するQ&Aサイトを開発して話題になったDeXin Shiという中国人の女性と知り合いました。(名刺に書いてある職業がEntrepreneur!)DeXinに僕のポートフォリオを見せたところ大変興味を持ってもらえ、この後DeXinとは滞在中にたびたび会ってアイデアを練ることになります。

今回はPayPal Xがプラチナスポンサーとなり、Pay Pal XのDeveloper Challengeのファイナリストによるプレゼンテーションがありました。発表されているビジネスアイデアのレベルについていうと、日本のビジネスコンテストなどと大きな差はない。しかし、ベンチャーやソーシャルビジネスのファンドレイズをするためのサービスが多く提供されるなど、こちらでは事業やサービスのマネタイズへの真剣度合いが日本と比べてはるかに高いと感じました。この点は、後のStanfordの訪問の際にも同様でした。

情報プラットフォームのエコシステムが成立するためには課金システムが重要で、AppleのiTunesやドコモのiモードが成功したのもこの点が大きいです。アメリカではPayPalが広く使われているため、PC上のウェブサービスの課金が行いやすかったためにビジネスチャンスが大きかったことがよくわかりました。