昨日の毎日新聞の記事を受けて、あの限られた紙幅の内容だけでは、セカイカメラ等のAR系のアプリケーションと比べてどこに新規性があるのか、という疑問を当然持たれると思います。
そこで、デモビデオとともに、Locoscapeのインタフェースの特徴について説明しておきたいと思います。
Studio+i is a community of designers, researchers and engineers who are working on the integration of information technology to the architecture, city, and the society.
昨日の毎日新聞の記事を受けて、あの限られた紙幅の内容だけでは、セカイカメラ等のAR系のアプリケーションと比べてどこに新規性があるのか、という疑問を当然持たれると思います。
そこで、デモビデオとともに、Locoscapeのインタフェースの特徴について説明しておきたいと思います。
Google Maps表示、Flickr検索、詳細ページ移動等の機能を実装しました。実験用のシステムとしてはほぼ完成です。
関連エントリー:「自分を中心に周辺情報をブラウズするLocoscape」
位置情報広告事業を展開するシリウステクノロジーズ社が中心となって運営されている位置情報やロケーションベースドサービス(LBS)の関係者の集い、ジオメディアサミットの第3回が開催されました。
今回のテーマは「盛り上がるジオメディア」ということで、Yahoo!や食べログ、30min.、コロニーな生活プラス、ケータイ国盗り物語といった人気サイトの運営者の方々の発表を聞くことができました。僕もライトニングトークとして、Locoscapeを発表してきました。 Continue reading “第3回ジオメディアサミット発表”
最近取り組んでいる、Androidを用いた周辺情報ブラウズのためのシステム「Locoscape」を発表します。
Locoscapeでは、リクルート社のドコイク?ウェブサービスを用いたスポット情報、およびFlickrのジオタグ付き写真を、自分の現在地を中心とした表示でブラウジングすることができます。 Continue reading “自分を中心に周辺情報をブラウズするLocoscape”
1992年ごろのインターネットには、すでに10万台を超えるホストコンピュータが接続されており、様々なファイルやドキュメント、データベースなどのコンテンツを提供していました。しかしそれらのオンライン・コンテンツの検索およびアクセスは困難でした。広くコンテンツを共有するためには、ニュースグループのメッセージなどを通じてファイルの在り処を告知する、Gopherという検索システムでファイルを検索する、といった手間のかかる作業が必要でした。
すべてを変えたのは、ご存知の通りウェブであり、ブラウザです。ハイパーリンクによる情報の構造化、およびNCSA Mosaicの優れたポイント&クリックの操作性によって、インターネットに分散した多用なコンテンツのファウンダビリティが劇的に向上しました。
話は変わって現在、位置に対応付けられた空間情報コンテンツが注目を集めています。 Continue reading “空間情報はウェブ以前のインターネットのような状況”