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Text 2011年:モバイル/ソーシャル/ロケーションを超えて

2011/1/9 | 児玉 哲彦 | [] [] [] [] [] [] [] [] [] [] [] []

初詣
去年の初めにはどうやら時空がゆがんだようで、当ブログにも10年後のアクティビティポートフォリオが混入してしまったようでしたが、幸いなことに大きなタイムパラドックスも起こらず、歴史は粛々と進展したようです。

本エントリーは年初に書いていたのですが、 @Doubles9124 君主催の新年会の話の中でいろいろと考えさせられたり、CESでのいろいろな製品発表などを追っていたこともあり、遅くなってしまいました。

2020年のメディアの世界へ向けた昨年の動きを受けて、2011年のITはどこへ向かっていくのか、その中で私達はどんな動きをしようとしているのか?端的にいうならば、これまでインターネットにアップロードされなかった、個人のリアルなコンテクストのストリームがますますアップロードされるようになり、そのデータを元にした新しいサービスが実現するでしょう。以下に、詳細を記してみます。

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Text ユビキタスからEmbedded Webへ

2010/3/24 | 児玉 哲彦 | [] [] [] [] [] [] [] [] []

ユビキタスの父Mark Weiser

ユビキタスの課題

最近、ユビキタス・コンピューティングという言葉をメディア等で耳にしましたか?日本でも2000年頃からユビキタスの研究は盛り上がりを見せ、2004年から国のu-Japan政策も始まり、僕達のような研究者は盛んにその可能性を追求してきました。

その頃考えられていた、あらゆるデバイスがネットワークに繋がり、環境がインテリジェントに振る舞うといったような世界は、まだ実現していません。90年代に盛んに研究されたマルチタッチなどのナチュラルインタフェースが最近になってようやく実用化されたように、ユビキタスの研究成果も実用化されるまでにはもう少し時間がかかるのでしょう。

ただし、ユビキタス環境が実現するうえでは、二点ほど大きな課題があります。まず、すでに多くの人が利用しているPCやケータイを除くと、ネットワーク接続機能のあるデバイスは広く普及していません。ハードウェアのリプレースはコストがかさむため、ソフトウェアやサービスと比べて普及に時間がかかります。また、より根本的な問題として、ユビキタスによる利便性が多くの人にとってわかりにくく、そのコストを納得させられるようなものでなかったことが挙げられるでしょう。

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News 博士号(政策・メディア)取得

2010/3/3 | 児玉 哲彦 | [] [] [] [] []

本日3/3の慶應義塾大学 政策・メディア研究科 研究科委員会における可否投票の結果、正式に博士号(政策・メディア)を取得することができました。

博士論文のタイトルは「Mobile Reaching Out:モバイルデバイスの姿勢によって実空間の対象にアクセスするインタラクションデザイン手法の研究」です。

博士論文PDF

以下にアブストラクト全文を掲載します。

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Text 謹賀新年2020:トランスペアレントソサエティーの10年

2010/1/1 | 児玉 哲彦 | [] [] [] [] [] [] [] [] [] [] [] []

あけましておめでとうございます。

僕は、慶應SFCの3年生です。入学年度は2017年で、ログインはs17365akです。2012年にオープンした未来創造塾に住んでいて、今年は実家に帰らなかったのでそこからこのエントリーを書いています。

未来創造塾プロジェクトが始まってから10年が過ぎ、トランスペアレントソサエティーという言葉も新聞やテレビで普通に目にするようになりました。当時は先進的だったキャンパスのライフログのインフラも世の中で当たり前になってきました。そこで、10年後に向けたインフラを考えるプロジェクトに所属しています。2030年のキャンパスを考えるために、この10年間に起こったキャンパスライフの変化をまとめてみます。

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Text 2009年を振り返って1:AndroidとモバイルARとLocoscape

2009/12/31 | 児玉 哲彦 | [] [] [] [] []

今年は、会社を辞めて大学に戻るところから始まりました。ほとんどゼロというかマイナスからスタートした一年でしたが、結果的にはこれまでで一番生産性の高い年になったので驚いています。今年の活動や出来事をまとめてみようと思います。

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