iPhone Software 2.1

iPhone 3Gの売れ行きは、一部で予想された程には伸びていないようです。自分は生活の中の様々な部分を依存するまでになっていますが、日本の一般的なユーザーのニーズを満たすには不十分な点も多々あるのは間違いありません。その最たるものは、日本語入力のしにくさでした。金曜日にリリースされたiPhone 2.1ソフトウェアでは日本語入力が改善されてるというので、早速アップデートしてみました。

まず、日本語入力は劇的に使えるようになった。多くのレポートにある通り、候補の出るまでのラグが全くなくなりました。また、複数の文節を入力した際の連文節変換に対応しました。ようやく実用的なテキスト入力が行えるようになったと感じます。

もう一つ顕著なのは、電波の補足が良くなっていること。これまでよりも多くの場所で、繋がるようになりました。

iTunes 8においても導入されたGenius機能もいい。楽曲の関連楽曲を示してくれます。ただ、現状ではデータがなくて機能しない場合も多々あります。また、現在再生している曲と同じアーティスト/アルバムの曲を表示する機能は、前々から欲しいと思っていました。なんでなかったのか、と思います。

バッテリーの持ちも伸びたということですが、そこに関してはまだ実感できていません。またSafariの安定性にも大きな改善は見られません。

いずれにしても、iPhone 3Gは発売時点ではβ版のような製品でした。これでようやく使える状態になってきました。今後も継続的なアップデートがなされることに期待します。