2012年を振り返る

2010/10/11 | 児玉 哲彦

今年もあとわずか、いつもながら多くの方にお世話になりました。今年は自分にとって多くの転機があった年でした。トピック毎に振り返ってみたいと思います。

tab

tabアイコン

頓智ドットから7月にリリースしたアプリ「tab」は、街についての興味深い情報をクリップしてまとめ、近くに行くとリマインドするというものです。入社したとき、セカイカメラを実用的な製品に作り替えるという目標を持って悪戦苦闘しながら取り組みましたが、tabでようやくお客様に自信を持って使っていただけるところまでたどり着きました。

今も頓智でがんばっている皆さんの努力で、月間の利用者が10万人を超え、またiPhone版がApp Store Best of 2012の一つに選ばれました。

サービスデザインにおいてはここHOREアキバ、UIにおいてはLocoscapeなど、tabでは過去の研究成果をリアルな製品で活かすことができたことを嬉しく思っています。

フリービットへ

FreeBit

今年の半ばに、フリービットに転職しました。フリービットでは、モバイル/ユビキタスの製品のデザインと開発に取り組んでいます。上場企業ということもあり細かい話はできないのですが、より多くのエキサイティングな製品開発に関わり、仕事の場も世界へ広がり、充実した毎日を送っています。

結婚

婚約式

転職と前後して、杉浦智恵さんと結婚して、二人で新しい生活を始めました。Facebookにも多く投稿しましたが、二人でいることで食生活が大幅に改善しました。上野千鶴子先生によれば、家族の定義とは日々食卓を共にすることだそうです。食の好みが合うということが、二人でいる上でとても大事だと、日々実感しています。

スマートデバイス:iPad mini/7インチタブレット

iPad mini

今年はiPhoneも買ったし最近Macも新調したしWii Uの発売やKindleの日本上陸なんかもありましたが、自分的2012年のベストガジェットはiPad miniでキマリ。仕事にも遊びにもフル活用です。iPad miniが気に入りすぎて、電機店まで始めてしまいました。

iPad mini以外にも、今年はNexus 7やKindle Fireなどの7インチタブレットが国内外で高い人気を誇りました。フルサイズのiPadなどの10インチタブレットは、モバイルの環境などで手にもって使うにはやや余るサイズでした。一方スマートフォンは、今年のQ3には4.8インチのGalaxy S IIIが初めてiPhoneを抜いて首位となるなど、スマートフォンの画面サイズは5インチ周辺が主流となってきました。手に持って使いやすく、かつリッチなコンテンツやアプリを活用できる5-7インチは、スマートデバイスのスイートスポットなのです。

Makerムーブメント

Makers

今年のテクノロジー業界におけるホットトピックとして、Makerムーブメントを挙げないわけには行きません。クリス・アンダーソンの「Makers」は世界的なベストセラーとなり、パーソナルファブリケーション/安価なマイコン/Kickstarterのようなクラウドファンディング/深圳などでの製造を組み合わせた、スモールスケールの製造業が現実味を帯びてきました。

シリコンバレーではSquare/Nestなどのようなハードウェアスタートアップが注目を集め、国内でもセレボ/ビーサイズ/Sassor/岩渕技術商事/アカリネらが活発に製品開発を行っています。

Makerは、大手の製造業を置き換えるようなものにすぐになるわけではありませんが、これまで埋もれていたものづくりの才能が発掘されるチャンスが生じ、その中から次のGoogleやFacebookが現れてくると期待しています。仕事上も個人的にも大変注目しています。

まとめ

2012年、32歳は、本格的な製品のリリース、転職、結婚と、公私に渡って大きなことをいろいろとした年でした。一年を通してエネルギーを使いましたが、充実していました。これまで以上に、多くの方との関わりやご縁があった一年でした。来年もこのご縁を大切にしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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